NaCIO3

夜の波をこえてゆくよ

映画「ナラタージュ」感想

 
雨の日に観に行くという私なりの演出をしたものの、

期待しすぎたというのもあって、割とつまんなかった……?となってしまった

 
 
これはこうだからね、っていうストーリーじゃなくて、かなり"その人の心情"に左右される作品だなと思った(恋愛映画なんてだいたいそう)
 
だから(?)私は、先生ズゥッッッルィわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!死ね!!なんて思いながら観てしまったんだけど(最低かよ)
多分これ公開時期がもう少し早かったら観終わって泣いてしまっただろうな、と思ったし。
 
 
坂口健太郎さんのメンヘラ彼氏の演技最高すぎたというのは伝えたい。あんなにイケメンなのにメンヘラって、そんなことある??(おーい、役だよ。気付いてー。)
日曜ドラマ「ごめん、愛してる」にハマっていた身としては、大西礼芳さんとの共演が、「早っ!」と感じて面白かった。
 
 
ただストーリーはパッとせず進まず、おまけに長いし…かと思いきや終わり方それ?!みたいな。
エンドロールの入り方(というか曲の入り方?)が気持ち悪くて気になったのと主題歌の作詞作曲が野/田/洋/次/郎で なるほどね、と言ってしまったり
 
 
あの高校生のことちゃんと描いてあげてよー、というのは多分他にも思った人いるはず。
 
無意識にセックスシーンを待ってしまっていた自分に対して反省。
童貞かよ。
 
 
 
原作は面白いんだろうなー!
逆に原作が読みたくなった感じでした。
なんとも言えないもどかしさとか、カメラワークとかは、すごくすごく良かったのでそういう点ではおすすめしたいです。